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『育児』と『育自』の1年を振り返る
2005年もあと1日を残すのみとなりました。息子と過ごしたこの365日は本当に瞬く間に過ぎていきました。振り返る間もなく、その瞬間瞬間を無我夢中で過ごしていたらあっという間に年末だった・・・そんな感じです。「育児とは育自である」と誰かが言っていたけれど、まさにその言葉通りで、今私は息子と一緒に「親として育っている過程」にいるんだと思います。

少しは親として成長できたかな。妻としてきちんとパートナーをケアできたかな。女性として自分をきちんとかまってあげられたかな・・・。思い返すといろいろ反省点が見えてきて、あの時いけてなかったいじけた自分やダメな部分を思い出して少しへこむけれども、えい!反省はしても振り返っていじいじするのはやめよう!終わったことは終わったこと。明日は明日の風が吹くのだ!

育児をしていると小さなことにくよくよしていられないというか、どんどんいろんな事が起こってどんどん前に進んでいくので、いい意味での執着がなくなってきました。息子がいじって物が壊れたり、汚れたりは日常茶飯事。昔だったら「なぬー!!」「きぃー!!」と目くじらを立ててたと思いますが、今は「こんなのどうってことないじゃん」って思えるようにまでなりました(笑)。おおらかさ、を学んだ1年だったような気がします。

さて来年はどんな1年になるのかな。またあっという間に過ぎていくんだろうな・・・。今年同様新しい1年も『育児』しながら『育自』していきたいと思います。

| 育児*育自 | 17:59 | comments(4) | trackbacks(0) |
merry merry christmas!!
切手

この時期になると日本を離れて暮らす友人達から greeting card が届きます。「あーまた1年が経ったんだな」と感じる時でもあります。封筒に貼られた切手が、国によってそれぞれ雰囲気があって素敵で、それを見るのも楽しみです。
| 好きなモノ・コト | 15:25 | comments(0) | trackbacks(0) |
Everyone Says I Love You
WoodyAllen

ウディ・アレン(Woody Allen)監督の 『Everyone Says I Love you』 (日本題:『世界中がアイ・ラヴ・ユー 』)は彼の作品の中でも大好きな映画の1つ。クリスマスが近づくと観たくなるハートウォーミングな作品です。観ると冬のパリとNYに行ってみたくなるし、ウディの好きなNYの四季を映画の中で楽しむことができます。キャストも豪華で、ジュリア・ロバーツ(Julia Roberts) 、ドリュー・バリモア (Drew Barrymore)、ティム・ロス(Tim Roth)、ナタリー・ポートマン(Natalie Portman)などが出ています。ウディのすごいところはこのキャストに歌を歌わせたこと!この映画はミュージカル仕立てなのですが、彼らの歌がとってもチャーミング。もちろんウディ自身も歌っているので必見です!


| 映画 | 10:58 | comments(0) | trackbacks(0) |
サンタクロースからの電話
まだ私が小学生くらいの頃だったと思います。クリスマスの日にサンタクロースから電話をもらいました!もちろん後からそれが父の知り合いか親戚のおじさんだったというのが判明したのですが、その時はもう狂喜乱舞で、もうウキウキのピークだったような気がします。だって「今おうちの近くまで飛んできているよ。だから今のうちにお風呂に入っておいで」なんて言うんだからもう大変!冷静に考えれば「なぜにお風呂に今?」というタイミングだったはずなのに、サンタさんの言うことならば!といそいそ妹とお風呂場に向かった記憶があります。そしてお風呂から出て部屋に飾ったツリーに駆け寄ると・・・そこには山のように積まれた(ように見えた)プレゼントが!!もうそれは1年の中で最高の瞬間なのでした!

デコレーションリース

大きくなってサンタクロースが本当にいるかいないか分かったとき、残念な気持ちよりむしろ「素敵にだましてくれてありがとう」という気持ちが強かった気がします。クリスマスツリーを飾る時期になると、「サンタクロースは今頃一生懸命プレゼントを袋に詰めているんだろうな」「うちにはエントツがないけどちゃんと入ってこれるかな」なんてかわいいことを純粋に考えていたっけ(遠い目)。

息子は今年で2度目のクリスマス。これから先いつまで信じていてくれるか分からないけれど、私自身が純粋にサンタの存在を信じていたあの頃の気持ちは、息子にも持ってもらいたいと思っています。だから親として出来る限り素敵な嘘はついていきたいと思うのです。


**サンタ追跡サイト
サンタさんが今どこを飛んでいるかが追跡できるサイトです



| 育児*育自 | 09:39 | comments(2) | trackbacks(0) |
母たちの忘年会
『お母さん会』のフルメンバーで忘年会をしました!「今年も自分なりにがんばったよね!」ということで、お互いの労をねぎらうことに。

なかなか大変だったのが場所選び。子供連れOKで、個室があって、できればお座敷で・・・となるとなかなかありません。最近は個室スペースのある雰囲気のいい居酒屋さんが多いですが、どうしても椅子席が多いし、子供はNGというお店もありました。そりゃそうですよね、静かにしっぽりお酒を飲みたい人たちの横で「キャー」なんて雄たけびが聞こえたら興ざめに違いない・・・。結局新宿ワシントンホテル内の『釣堀茶屋 ざうお』というお店に行って来ました。店内に足を踏み入れると大きな船が目に飛び込んできます。そのまわりはぐるりと生け簀になっていて、お客さんは自分の席や小さな橋から魚を釣ることができます。釣竿とえさは210円でレンタル。私達は今回しなかったのですが、お店のあちこちから「わー釣れた釣れた!」って拍手が沸き起こっていてなかなか楽しそうでした。ちなみに店名の「ざうお=座魚」で、座ったまま魚を釣るという意味だそうです。

今回子供連れは私ともう1人のママだけでしたが、みんな代わる代わる子供の相手をしてくれて、なんとも有難く頼もしい限り。久しぶりのお酒でみんな心なしか饒舌で、たっぷり3時間おしゃべりは続いたのでした。育児で工夫が必要なところ、つまずいているところ、それぞれの子供達の成長ぶりなど話のネタはつきなくて。細々と説明しなくても「うんうん。わかるよ!」「そうなんだよねー」「がんばってるよーえらいよー」と相槌を打ってもらえるだけで、なんだか気分がスッキリするから不思議。今回もまた彼女達に励まされ、癒され、元気をもらって帰ってきました。きっと皆まだ飲み足りないはず(笑)。このリベンジは絶対にしましょう!

さてこのお店のあった新宿ワシントンホテルなんですが、1つ残念なことがありました。それはお手洗いです。ここには子供と一緒に入れる個室トイレもオムツ替えが出来る簡易ベッドも一切ありませんでした・・・。1つ女性用トイレ入り口にベビーベッドが1つあるトイレを発見しましたが、ベッドと個室トイレの間には壁が一枚あるため、誰かに子供を見ていてもらわない限り自分は用が足せないのです!さすがにこれは不親切だろうと総合受付で子供と入れる個室トイレがあるかどうか聞いたところ、にこやかに「3Fにベッドがあるお手洗いがございます」とのたまうので、「子供と一緒に入れる個室トイレはないんですね?」と聞いたら、「その3Fのお手洗いしかございません」とおっしゃいました・・・。子供連れOKのレストランがあるホテルですから、もう少し子供連れの人に優しいお手洗いを設けてほしいです。大人用の個室しかなかったら、母子だけで出掛けているお母さんはどうやって用を足せばいいのですか?赤ちゃんを床に置けというのでしょうか。パブリックなスペースのバリアフリーが、もっともっとあたりまえのように進むといいのにな。


<便利サイト>
**ママリブ 

ママと子供に優しいスポットやサービスが検索できます

**TOKYO mama
東京都内での子供連れお出かけの際に役立つ託児、授乳室、レストランなどの情報や子供連れでの国内外のホテル利用・宿泊に関する情報を集めています。




| 育児*育自 | 12:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
ノウシントウ??
昨夜のことです。珍しく息子が嘔吐しました。夜中の3時くらいから2−3度も・・・。嘔吐の理由に少し心当たりがあったので少し青くなりました。実は昨日の昼間カウチの手すりから落ちたのです。幅のある部分だったのでそこに登ろうとしていたときにバランスを崩したのでしょう。「のでしょう」というのは、その瞬間私は彼に対しほんの一瞬背中を向けていたために見ていなかったのです。本当にほんの5秒ほどでしょうか・・・。ドタンと音がしてすぐに振り返ると仰向けになって大泣きしている息子が目に飛び込んできました。すぐに抱きしめてヨシヨシしたらすぐに泣き止み、いつもの好奇心旺盛な瞳が戻ったので安心していました。その後も普段通りに過ごし、夕飯も食べ、お風呂に入れて寝かせた矢先の出来事でした。今朝はほぼいつも通りに目を覚まし、顔色を見ると普段と変わりなくいつもの笑顔も見れたのでほっとしていたのですが、朝食をあげるとほどなくまた嘔吐・・・。「これはおかしい。もしかしたら脳震盪?」と思い、先ほど小児科に行ってきました。

結論から言うと脳震盪の疑いはないようでした。脳外科のドクターにも診ていただいたのですが、息子の表情と歩き方、顔色などを見ただけで「うん。この子はCTスキャン必要ないね。大丈夫!」の一言でした。実際にスキャンにかけるとなると、1歳くらいの子供はじっとさせるために睡眠薬を飲ませる必要があるようです。その後小児科のドクターに診ていただいたところ、今吐き気と下痢を伴う風邪が子供に流行っているということで、息子も胃腸炎を引き起こしているとのことでした(ほっ)。こんなに寒くなっているのに息子はほとんど布団をかけません。暑がりなのか、掛けても掛けてもはいでしまうのですが、さすがにお腹が冷えていたのかもしれません。

それにしてもこんなにそばにいて助けてあげられなかったなんて・・・とちょっとうつむいていたら、小児科のドクターがご自分の息子さんが1歳くらいの時の話をしてくださいました。奥様が息子さんを自転車の前に乗せていてひっくりかえり、コンクリートに頭をたたきつけてしまったというのです。「そのときは『あ、死んだな』って思ったんだけど(笑)大丈夫だったよ。男の子はこれからいろいろあるけど大抵は大丈夫だから」と励ましてくれたのです。

息子は体が自由に動き始めて、好奇心もますます旺盛になっている時期。「あれもだめ」「これもだめ」というのは窮屈になってしまうので、親である自分が、ある程度ココロに余裕をもって、危険かどうかの判断を見極めながら彼の遊びを見ていかないといけないんだと思います。そういえばこの間NHKの『すくすく子育て』でも家の中での事故についての特集をしていたな。「気をつけながらのびのび遊ばせる」これが今一番大切なことで、一番難しいことかもしれません。


| 育児*育自 | 11:48 | comments(4) | trackbacks(0) |